「万全の体調ではない状態」で登山に行った経験、4人に1人/登山者アンケートより

先日、YAMAPユーザーのみなさんに「登山とサプリメントに関するアンケート」を実施しました。ご協力いただいたみなさん、誠にありがとうございました。
今回は、データから見える登山者の現在についてお知らせしたいと思います。

無理をして登山に行ってしまうことのリスク

アンケートの結果から、なんと4人に1人は「万全の体調ではない状態」で登山に行った経験があるという回答に驚き。詳しく見てみると、大きな要因は3つありそうです。

「寝不足で…」

  • 寝不足で登山をして、足や体が異常に重かった
  • 暑さで寝不足、4時間程度しか寝ていなかったため、登山中気分悪くなって中止した

「生理で…」

  • 生理前に登山し、体調がいつもと違って苦しかったので途中下山した
  • 生理のときに登り、とてもしんどくペースが上がらなかった。薬の飲み方が悪く、登り初めてまもなく貧血状態になり、ペースが上がらずなんとか山頂までたどり着けた

「コンディショニング不良で…」

  • 疲労や筋肉痛が回復しない状態で登山をし、本来の実力を発揮出来なかった
  • 疲労が残っていた中で無理矢理登りに行って、膝の痛みを増幅させて帰って来た
 
疲れが溜まっているときに登った人は「いつもよりずっと時間がかかり、登山そのものもいまいち楽しめなかった」というコメントも。万全の体調で登ることは、安全登山のためにも大切なことですね。

実は「体力に不安」…3人に1人

「あまり体を動かしてない状態で山に登りバテてしまい、辛かった」
これは、万全の体調ではない状態で登山に行った方のコメントです。在宅ワークが増加し、以前の生活と比べて運動量や1日の歩数が減っている人も多いのではないでしょうか。
身体が慣れていない状態で登山に行くと、想像以上の疲れが残るもの。「途中でバテて休憩ばかりしてなかなか進まない」という回答もありました。
さらに「夏場は長い距離を歩くと足がつりやすくなる」というコメントも。汗を大量にかく夏は、脱水症状にも気をつける必要があります。

「持久力に効く」健康食品の需要はなんと9割

YAMAPでは、登山者が山に登る際のサポートとなるような健康食品を企画しているのですが、ユーザーのみなさんから圧倒的な支持を受けたのは「持久力に効く成分」「バテにくい成分」「疲労回復に効く成分」など、長時間の運動に対応したものであることがわかりました。
アンケートから見えた結果をもとに、みなさんのご期待に添えるような食品をつくりたいと思います。ぜひ、続報にご期待ください。