富士山についてのアンケート結果|山小屋編

富士山の情報企画、第2弾。本日は富士山の人気の山小屋についてです。イベントに参加したまわりの方は、どんな予定なのでしょうか。ぜひ参考にしてみてくださいね。
「山小屋に宿泊する」は8割。日帰りは少数派

山小屋に宿泊するという方は全体の8割を占めていました。1泊2日の山行を計画し、ご来光を山小屋もしくは山頂で見る計画が多いようですね。山小屋をいくつか見ていると、すでに土曜日の予約は埋まっているところが多いようです。さて、富士山のイベントに参加された方々にとって、人気の山小屋はどこなのでしょうか?
人気の山小屋は「東洋館」。須走、御殿場ルートの山小屋も

宿泊登山をされる方の中で、1番人気は吉田口の7合目最終地点にある「東洋館」でした。個室やプライベートルームも確保されていることが人気の理由でしょうか。本日6月26日現在の予約状況を見てみると、8月はほとんどが埋まっているようですが、7月はまだ少し空きがあるようでした。
2位は「太子館」でした。吉田口登山道の八合目、登山口から山頂のちょうど中間地点付近と言われています。空きはそれぞれわずかになっており、新規の予約をする場合にはスケジュール調整が必須。八合目以降はほとんど同様の状態で、今年の富士山人気が伺えます。
▼その他のランキングの山小屋はこちらから
七合目トモエ館:https://tomoekan.com/7tomoekan/
八合目トモエ館:https://tomoekan.com/8tomoekan/
また今年は富士山登山の人気や新型コロナウイルスの類別変化も相まって、混雑が予想されています。弾丸登山は控えましょうという案内も自治体から出ていますので、各自ご確認ください。どうか自分の体力にあった、安全な富士登山の計画を立ててくださいね。
おまけ:日本最高地点に行く人は…

自分の体力や天候と相談にはなりますが、日本最高地点(3776m)に行きたいと回答している方は、全体の70%ほどということがわかりました。

剣ヶ峰、お鉢めぐりをする際には、プラスで1〜2時間ほどの時間を計画に入れる必要があります。ただ、日本一の場所に立ったんだ!という思い出はきっと一生物。もし目指せる場合にはご検討ください。ただし、無理は禁物です。1番は安全に下ることなので、現地の自分との相談はお忘れなく。
下記はイベント時に使用したスライド。昔の富士講の際には、登る人は限られていた富士登山。お鉢めぐりをする際には、ありがたいものだと感じながら巡ってみてくださいね。

次回は装備編として、おすすめするアイテムを中心に発表します。ぜひ楽しみにしていてくださいね。欲しい情報などあれば、遠慮なく齋藤(saito.koma@yamap.co.jp)までご連絡ください。