登山がもっと安全になる三大ナビゲーション機能

①次のポイントまであと何分?がすぐに分かる「到着予測時刻」機能

 
 
山を登っていると、次のポイントまでの所要時間を計算するシーンが幾度となく出てきます。「到着時刻予測」機能では、そういった計算をYAMAPが自動的に行ってくれます。画像のように実際の到着時刻と予測時刻が地図に表示されるので、登山行程のイメージがつきやすくなりますね。
ちなみに「到着時刻予測」機能を使うには、事前にYAMAPで登山計画を立てる(無料)必要があります。YAMAPの登山計画も進化をしていて、驚くほど楽に行程をつくれるようになっているので、使ったことがない方はこの機会に触ってみてくださいね。
 

②YAMAPが道外れを教えてくれる「ルート外れ警告」

 
 
下山中「おかしいな?」と気づいて、YAMAPを見てみると登山道を外れていることがわかり、結構な距離を登り返したという経験は多くの方にあるかと思います。
そういった事態を自らの力で問題解決していくのも登山の醍醐味ではありますが、とはいえなるべくリスクは回避したい...そういった方にぴったりなのがこの機能です。アプリ起動中に登山道や予定ルートから外れた場合、スマホの振動と音で道外れを教えてくれます。スマホをポケットに入れていても気がつけるので、かなり早い段階でルート外れから復帰できます。
 

登山中のペースが一目でわかる「歩行ペース表示」

 
 
山を登っているとき、今のペースが適切かどうかを簡単に見極めることができます。本来であればコースタイムとその区間の進み具合を見ながら、ペースが適切かどうかを判断しますが、その一連の計算や判断をYAMAPが行った上でビジュアル的にも分かりやすく見せてくれます。
適切なペース配分を把握できるので、「急ぎすぎているのでペースを落として体力を温存しよう」「遅れすぎているから、エスケープも視野に入れよう」というような判断をアシストしてくれます。自分のペースを把握すれば登山計画の精度が上がり、登山の安全性も増すので、ぜひ積極的に活用してください。